Cloud Foundry の登録から vmcコマンドのインストールまで。

1.「http://www.cloudfoundry.com」にアクセスし、最初にアカウント(無料)を作成します。「Get an Account」のリンク(赤枠)を押下します。

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2.Emailのフォームにお持ちのE-mailアドレスを入力します。Promo Codeは空欄で問題ありません。「I have read and agree to the Terms of Service」にチェックをいれて、キャプチャ―を入力して、「Request Invite」ボタンを押下します。

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3.Welcomeページに遷移すれば、Accountが有効になります。

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4.登録したE-mail宛てに一時パスワードが送付されます。

5.「http://docs.cloudfoundry.com/tools/vmc/installing-vmc.html」にアクセスすると、Cloud Foundryを使用する上での環境構築の手順が記載されてますので、手順に沿って実行していきます。

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5-1-1.RubyRubyGemsのインストール。vmcはRubyのパッケージとして提供されているためRubyRubyGemsのイントールは必須になります。2012年12月23日時点でサポートされているバージョンは「1.8.7」と「1.9.2」になります。少し下にスクロールするとOSごとに、インストール手順ページへリンク(赤枠)が張られてますので、使用しているOSのリンクを押下します。

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5-1-2.ここではWindowsにインストールする手順を記載します。「Windos」のリンクを押下するとインストール手順ページに遷移しますので、遷移した先のページの「Ruby Installer for Windows」のリンク(赤枠)を押下します。

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5-1-3.Rubyのインストールページに遷移しますので、Downloadボタンを押下します。

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5-1-4.downloadページで、インストールするRubyのバージョンを決めます。ここでは「Ruby 1.9.2-p290」(赤枠)をインスールします。

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5-1-5.ダウンロードしたらexeファイルを実行します。ライセンスの同意画面になるので、同意をチェックして次へ進みます。

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5-1-6.インストール先とオプションの設定画面になります。インストール先はデフォルトではCドライブ直下にRubyのフォルダが作成されるようになっています。スペースの入ったフォルダは避けてほしいとのこと。オプションは3つあり、「サポートのインストール」「PATHの追加」「.rbと.rbwの拡張子の関連付け」になっています。ここでは3つともチェックを入れておきます。 

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5-1-7.正常にインストールが終了したらFinishボタンを押下します。

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5-1-8.Rubyコマンドプロンプトを開き、RubyGemsを最新にします。「すべてのプログラム」→「Ruby 1.9.2-p290」→「Start Command Prompt with Ruby」を実行します。

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5-1-9.「gem update --system」を実行します。これでRuby関係のインストール作業は終了です。

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5-2-1.「http://docs.cloudfoundry.com/tools/vmc/installing-vmc.html」のページに戻って、vmcのインストールに移ります。

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5-2-2.Rubyコマンドプロンプト上で「gem install vmc」を実行します。

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5-2-3.デプロイ先となるターゲットを指定します。「vmc target https://api.cloudfoundry.com」を実行します。

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5-2-4.ターゲットを決定します。「vmc target」を実行します。

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 5-2-5.ログインします。「vmc login」を実行します。実行するとEmailとパスワードを聞かれるので、アカウントを登録した際のEmailと払い出された一時パスワードを入力します。OKが表示されることを確認します。vmcの設定は以上になります。

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■番外みたいなもの

targetやバージョンを確認するときは「vmc info」を実行します。

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パスワードを変更するときは「vmc passwd」を実行します。

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vmcコマンドのヘルプを参照するときは「vmc help」を実行します。

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