Adobe Premiere Pro 2.0のインストール手順について。
Adobeが一部製品のアクティベーションサーバーを停止しました。
既存のユーザーに不便が無いようにと、アクティベーションサーバーに接続できなくても使用できるよう、Creative Suite 2他製品のパッケージを公開しました。
公開されているパッケージは、対応OSが下記の条件ということもあり、あまり需要がないかもしれませんが、数十万円するソフトウェアが無料で提供されている状態となっています。
対応OS:
・Mac OS X v.10.2.8~v.10.3.8。PowerPC® G4またはG5プロセッサを搭載したコンピューター
・Microsoft® Windows® 2000/Windows XP日本語版。Intel® Pentium® IIIまたは4クラスのプロセッサを搭載したコンピューター
ただし、正規ライセンスを所有されていない人の利用はライセンス違反になります。
今回はちょっとお試しで Windows Vistaにインストールできるか試してみました。
結果としては特に問題なくインストールできました。あまり意味はありませんが、
記事を作りながらインストールしたので下記に掲載します。
1.パッケージファイルのダウンロード
「http://www.adobe.com/jp/downloads/cs2_downloads/index.html」にアクセスしてインストールするパッケージをダウンロードします。シリアル番号も同ページに載っています。
「Adobe Premiere Pro 2.0」は1.0GBありましたが、ダウンロードするのに30分ほど掛かりました。回線はまだ混んでいるみたいです。
以降では、Adobe Premiere Pro 2.0のインストールについて記載します。
インストールパッケージ : Adobe Premiere Pro 2.0
インストール対象PC : Windows Vista Home Premium 32bit版 SP1
CPU: インテルCore 2 Duo P8600 2.4GHz
メモリ: 4GB (PC2-6400)
2.インストール
パッケージをダウンロードしたら任意の場所に展開します。展開後、「Adobe Premiere Pro 2.0」フォルダ配下にある「setup.exe」を実行します。
2-1.言語を選択
デフォルトの設定でOKですので、日本語のまま「OK」ボタンを押下します。
2-2.セットアップ
セットアップのウィザードが開始されますので、「次へ」ボタンを押下します。
2-3.使用許諾契約書
熟読(?)して「同意する」ボタンを押下します。
2-4.ユーザ情報
ユーザ名、所属、シリアル番号を入力します。必須項目はユーザ名とシリアル番号ですがので、任意のユーザ名と1.のWebページからインストールするパッケージに対応したシリアル番号を入力します。
2-5.インストール先フォルダ
インストール先のフォルダを指定します。必要なディスク領域は435MBです。
2-6.プログラムをインストールする準備ができました
「インストール」ボタンを押下します。
2-7.InstallShieldウィザードが完了しました
「完了」ボタンを押下します。
2-8.インストーラの情報
再起動を促すダイアログがでますので、良ければ「はい」ボタンを押下します。
3.Adobe Premiere Pro 2.0の起動
3-1.サウンドドライバ
サウンドカードドライバがDirect Soundn入力をサポートされていなければ下記ダイアログが出力されます。
3-2.登録
優待特典を受け取るためのユーザ登録です。任意のものなので、登録、未登録のどちらでも構いません。ここでは「登録しない」ボタンを押下して先に進みます。
3-3.スタート
スタート画面になります。新規プロジェクトを押下して作業を進めていきます。